すでに歯石がついてしまっている場合のケア〜なんと、3歳以上のわんちゃんの80%が歯の病気の予備軍!? Part2〜

知識
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前回は歯のケアの重要性について書かせていただきました。

愛犬の正しい歯のケアできていますか?〜なんと、3歳以上のわんちゃんの80%が歯の病気の予備軍!? Part1〜
愛犬の正しい歯のケア出来ていますか? 実は正しいケアができていないことが多く3歳以上のわんちゃんの80パーセント以上が歯周病の予備軍になってしまっています。 正しいケア方法を知り、実は怖い歯周病から愛犬を守りましょう。

今回は歯石がついてしまっている状態の場合、どのようなケアをしたら良いのか?オススメのグッズ等を紹介していきます!

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歯の専門の獣医師さんに相談〜歯石がついてしまっている場合のケア〜

残念ながら私の知識不足により、おこめの歯には歯石をつけてしまっています。

原因は歯のケアについての知識がなかったことから歯磨きシートのみでケアしていた為に歯垢がしっかりとれていなかったこと毎日の定期的なケアをしていなかったことによるものです。

そこで獣医師さんに見ていただきましたが、ついてしまった歯石は残念ながら簡単に除去することができないことを教えていただきました。

歯石については麻酔を使用した歯石除去でのみ綺麗に取り治療ができるとのことでした。

麻酔はわんちゃんにとってはかなりの負担になってしまうので避けたいですよね…。

ペットサロン等での無麻酔の歯石除去もありますが、下記のようなデメリットが多く獣医師さんからもしないように指示をいただきました。

無麻酔の為わんちゃんが動き、細かいデコボコが残り余計に歯石がつきやすくなってしまう

健康な歯も傷つけてしまう可能性がある

歯の表面の歯石を減らすことができるが歯周病の予防・治療に重要な歯周ポケットの処置ができない

またサプリメント等もありますが、歯石がついている状態で飲んでも効果がないとの事で服用していません。

では、すでに歯石がついている場合どのようなケアを行えば良いのでしょうか?

それは、、、毎日の歯ブラシをすることでもうこれ以上歯石をつけないようにケアをしていくことです。

歯の専門の獣医師さんにも見ていただき相談し歯石を取るまでの状態にはなっていませんが、今はこれ以上歯石をつけないように日々の歯磨きでのケアを心がけています。

気になる場合は一度獣医師さんに見ていただくことをお勧めします(できれば歯に特化しているような病院だと良いです)

理由としては、歯に関する病気は見た目で判断できないものが多くあることから現在がどのような状態であるか正しく判断してもらうことができるからです。

結局日々のケアをしっかりとしないと表面のみが綺麗で気付かずに歯の病気が進行していることになりかねません。

ついてしまった歯石は簡単に全て綺麗な状態にして取ることができないので、獣医師さんの判断のもと適切な処置をしていきましょう!

歯のケアおすすめグッズ

歯石が気になってからは、歯ブラシ、歯磨きジェル、デンタルウォーター、歯磨きシートなど数々のグッズを使用してきました。

そんな中で使用して良かったオススメしたい商品を紹介していきます。

歯ブラシ

歯ブラシは使用してみて、指サックタイプのものが使用しやすかったです。

指サックタイプの歯ブラシは歯磨きが慣れていないわんちゃんが誤って噛んでしまっても指を噛まれるようなことがありません。

また、その中でも特にLIONのペットキス楽に曲げることができかなり細かい部分まで磨くことができることブラシの部分もコンパクトで奥まで綺麗に磨くことができるのが好ポイントで愛用しています。

歯磨きジェル

歯磨きジェルを使用することで歯磨きが苦手なわんちゃんでもかなり歯磨きがしやすくなります。

ですが、毎日使用するものなのでなるべく添加物が少ないものを使用したいですよね。

成分を確認しつつ、現在はライオンの歯磨きジェルを使用することでとても歯磨きがしやすくなっています。

(※人用のものはキシリトールが入っており中毒を起こす可能性があるため使用しないようにしましょう。)

歯磨きシート

歯磨きにプラスして使用したり、持ち運びができるのでお出かけして気になる際にサッと使用できるのが便利です。

エゾ鹿の角ガム

デンタルガムもたくさん商品がありますが、無添加なのでとても安心です。

唾液が出ること、噛むことによってデンタルケアにもなるので使用しています。

色々と使用してきましたが、ついてしまった歯石に対してはやはり即効性のあるものはないと感じました。

なので、歯石に効くという効果を見て選ぶよりは成分を確認して毎日のケアに使用できるかどうかを判断し使用していくべきだなと思います。

皆さんの愛犬のデンタルケアのお役に立てば嬉しいです!

 

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