2月28日に香港で、また2020年7月に国内でコロナウィルスの感染者の方の犬から弱陽性反応が出たとの情報で新型コロナウィルスが犬に感染するのか不安になり調べてみました。
Twitter、SNSでの情報は散歩させてはいけない、触れてはいけない、コロナを運ぶといった不安をあおる情報が先行していました。
正しい根拠がないものの私の中での不安が増えたのも事実です。
そこで信頼できる情報を調べて今やるべきこと、できることは何かをシェアしていけたらと思います。
犬はコロナウィルスに感染するのか
現時点では低い反応がでた報告があったのみで犬への感染が確認されていません。
上記で確認された感染はわんちゃんが感染した飼い主さんと接触していることによる一時的なものだとのことです。
また、ペットから犬へ、犬から犬への感染も確認されていません。
国内でわんちゃんに対しPCR検査が行われるのは新型コロナウィルスの感染者と濃厚接触した場合のみになります。
(⚠︎世界的にもペットのPCR検査は推奨されていないとのこと)
※詳しくは公益社団法人 東京都獣医師会の情報をご確認ください
https://www.tvma.or.jp/public/items/20200228.pdf
(下記にて最新の情報も確認できますので随時ご確認いただければと思います。)
https://www.tvma.or.jp/cmt/mt-search.cgi?IncludeBlogs=7&blog_id=7&tag=新型コロナウイルス
また、AFCD(香港 漁農自然護理署)からの記事は下記に引用いたしますので気になる方はご覧ください。
犬はコロナウイルス検査に対して弱い陽性反応を示した
農林水産省(AFCD)は(2月28日)、コロナウイルスと診断された人の家に住んでいる犬が
関連するウイルス検査に対して弱い肯定的な反応を示したと述べました。AFCDは、2月26日に保健省からコロナウイルスが確認された犬を
AFCDに届けなければならないという指示を受けました。
AFCDのスタッフは、同日の夕方に犬を香港珠海-マカオ橋動物居住区に連れて行き、
口、鼻腔、肛門門からサンプルを採取して新しい種類の冠をテストしました。
口腔および鼻腔のサンプルは、試験で弱い陽性反応を示しましたが
犬にはコロナウィルスに関連する症状はありませんでした。現在、香港-珠海-マカオ橋の動物保護施設には犬が多く、他の動物はいません。
部門のスタッフは、清潔で消毒された施設を強化しています。
AFCDにはペットがコロナウイルスに感染したり広がったりすることを証明するデータはありませんが、
犬は綿密に監視され、ウイルスに感染しているか、環境からの鼻感染で口に感染しているかを判断するためのサンプルが採取されます。
検査部は関係する犬を繰り返し検査し続け、検査結果が陰性になった後、犬を返却します。AFCDのスポークスマンは、公衆および動物の健康を確保するために、コロナウィルスの感染者のペットを
検疫することを強く推奨すると述べました。
上記のペットはAFCDの指定された動物居住施設に送られ、14日間の検疫と獣医検査を受け、必要に応じて新しいタイプのウイルス検査が実施されます。
ペットとの接触時には、石鹸と水またはアルコール消毒を使用して両手を完全にきれいにすること
外出時には他の動物、人と接触しないようカバーを着用すること
ペットの健康状態が変化したことがわかった際は、獣医師の意見をできるだけ早く求めることが必要です。参照:https://www.afcd.gov.hk/tc_chi/publications/publications_press/pr2335.html
ウィルス自体が新型で分からないことが多く不安に思われてる方が多いと思います。情報は沢山流れてきますが、根拠があり信頼できる情報を随時確認していきましょう。
そして、上記でも言われているように飼い主が落ち着いて行動することが重要だと感じました。
ですが、現時点では感染はしていないですが、何もしないのも不安ですし、行動するにしても事例がないのでとても悩みました。
そこで、私は厚生労働省の動物由来感染症を参照しおこめの為に今どんな事が出来るのかわんちゃんへの感染症に対するの対策、方法をまとめて実践していくことにしました。
わんちゃんの為に今できる7つのこと
詳しくは下記にてご確認ください
上記の行動は下記(厚生労働省の動物由来感染症対策)を参考にさせていただきました。詳しくはこちらをご覧下さい。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou18/pdf/handbook_2014.pdf
環境省から出ているわんちゃん(ペット)の為の対策
環境省から出ている対策方法、備えは下記にてご確認下さい。
随時情報を確認し対策していきましょう。
今後もおこめの為にできることを最新の情報を見て行って行けたらと思います。
目に見えない、分からないものなので不安なことが多いですが、
SNSの情報を鵜呑みにすることでわんちゃんが不幸になりませんように…
皆様のわんちゃんの感染症の対策の参考になれば、嬉しいです!
コメント